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2026年、人類が未だかつて経験したことのない未曾有の事態が勃発した。
そう、当サイト『ねじゅゼロビット』の出現である。
これは単なるブログではない。既存のWebという概念を粉砕し、それでいて完全防水かつ非接触型の、全人類のニューロンを無意味に刺激する知的遺棄現場なのだ。
本来であれば、この歴史的瞬間が訪れるのはあと300年は先のはずだった。
なぜなら、慎重な性格の私はいつも決断には「地質学的」とも言える膨大な時間を要するものだったからだ。
その時間の要しっぷりといったら、忠犬ハチ公も愛想を尽かして「あ、こいつ終わってるわ」と舌打ちしながら家に帰り、挙句の果てに私の代わりに家の固定資産税を計算して納付書を握りしめるレベルの自立心を見せるほどである。
そんな「鋼の慎重さ」という名の鈍重さを誇る私なのだが、実は自分の欲求にはすこぶる正直であり、即断することも意外と多いのが厄介なところである。
あまりにも決断が早くて何も考えていないんじゃないかと思われたりもするが、調子がいい時は提案がなされるコンマ数秒前に決断を下すことすらできる。俗にいう未来予知、あるいは「脳の暴走」である。

そんなわけで?、気づいたときにはサーバーが契約されていた。当サイトはWordpressというシステムで作られているのだが、それを動かすのにサーバーを契約する必要があるのだ。
そして、契約しただけにとどまらず、なんと12か月プランである。「見切り発車選手権」に参加していたら、圧倒的な独走状態で優勝し、金メダルを噛み砕いていたと思うが、残念ながらエントリーしていなかったためメダルは逃してしまった。
なぜこんなことになったのかというと、 “呪い” のせいである。
「迷っている時間は無駄だ」
そんなフレーズを目にした瞬間、私の指先は神速の速さで10,560円をサイバー空間へ解き放っていた。
1万円。それは私にとって、石油王にとっての油田、ザッカーバーグにとってのFacebookに匹敵する国家予算並みの巨費である。
気づいた時には、胃のあたりが井上尚弥に12ラウンドぶっ続けで殴られたような衝撃に襲われ、膝から崩れ落ちていた。幸い固定資産税は犬が払ってくれていたおかげで致命傷には至らなかった。忠犬と言われるだけのことはある。
「迷っている時間は無駄だ呪い」を食らった私は無計画のまま未開の地に足を踏み出してしまった。これが当サイトの始まりであり、数百年後には『桃太郎』や『鶴の恩返し』を「歴史のゴミ箱」へと追いやった上で、好きな昔話ランキング1位に君臨する物語の始まりでもある。
当サイトの至上命題は、脳内のゴミ……もとい、高純度なアウトプットを垂れ流す場にすること。名付けて「ジャンボメモ帳」という名の、知的な思考の墓場である。
時には日記が埋葬され、時にはただの妄想が供養されるだろう。せめて、運悪くこの墓場に迷い込んでしまった皆さまが、一時のエンターテインメントとして成仏できるよう、若干のユーモアをまぜまぜしつつ書き書きしていきたいと思思っている。
当サイトの誕生そして運営、冗談抜きで無計画である。これでもかと抜きに抜いている。未だかつて、こんなに抜いたことはない。それほど抜きである。
無計画。それは私の人生におけるマスターピースだ。これほどまでに計画を抜き、削ぎ落とし、もはや『無』という概念すら通り越して真空状態に至ったサイトがかつてあっただろうか。12か月運営が続くかなどという次元の低い話ではない。
私は今、何を書くか決まっていないという『自由』と全裸でタイマンを張っているのだ。
今回食らった「迷っている時間は無駄だ呪い」が、幸運の宝くじに化けるのか、あるいは、ただ1万円をドブに捨てただけに終わるのか。それが、当サイト唯一の見どころかもしれない。
さて突然だが、これを読んでいるあなたに、国家の存亡、あるいは銀河の秩序に関わるレベルの切実なお願いがある。
サイト内のアフィリエイトリンクと広告は、脊髄反射で全部踏んでくれ!頼む!むしろ踏まない理由をtan 1° が無理数であることを暗算で証明するくらい論理的に説明してほしい。
以上だ。
ちなみに、アフィリエイトが何なのかわからないボーイズ&ガールズのために「知性の暴力」を用いて説明するならば、商品やサービスを宣伝した報酬としてサイトの運営者に金銭が支払われるという、非常にシンプルかつ資本主義の象徴のようなシステムである。
勘違いしないでほしいのだが、私はお小遣いが欲しくて、あるいは小賢しい副業をしたくて当サイトを立ち上げたわけでは断じてない。「ちょっとでも潤ったらラッキー」という、マザー・テレサも驚愕して二度見するほど慈愛に満ちた謙虚な気持ちでいる。
いや、少しだけ本音を漏らしていいなら2億くらいはほしい。宝くじを1ミリも買わないという鉄の意志を持ちつつも、毎年1等が当選することを切実に願っている。
もはやこれは強欲という次元ではない。一種の信仰であり、奇跡を待つ純真な祈りなのだ。
長いこと待ち続けているが奇跡がやってくる気配はない。そこで窓口だけ作っておいた。
QR読み込みかボタンクリックで金銭支援が行えるページに迷い込むことができる。

あなたの支援が、このサイトの生命維持装置となる。
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